ギリギリアウト

「おいおい財布ねーよ。あーっUber EATS行った時の上着に財布入れたままだった。やべーよ、どうすんだよ、カレー食っちまったよ」
「落ち着け俺…あっそういえば、今日は風が強かったなぁ。ベランダに掛けたままのハンガー飛んで行ってないかな、大丈夫かな…って、いやいやハンガーの心配より今の自分の状況を心配しろよ。てか、1人でボケとツッコミしてる場合じゃねーんだよ…」
「あー、やっぱりカバンの中もポケットにも財布ねーわ。いい歳して無銭飲食とか恥ずかしすぎるだろ。会社の人にお金借りるか?それはそれで恥ずかしすぎる。どーしよ…」
これは今から数時間前に、某カレー屋さんで店を出ようと支払い準備をした時の状況(心境)です。
 まぁその後、カバンの中を血眼で探していたら、奇跡的にカバンの小さなポケットに1000円札と上着のポケットに何故か小銭があったので、ギリギリ支払うことができ、はあーっ、ギリギリセーフだったなぁと安堵して店を出ました。
 あれ?題名は、ギリギリアウトなのにセーフなの?と思う人も居るでしょう。そう、電車通勤じゃなかったら、定期よりICカードのポイントの方が得だからと言って、現金チャージに切り替えていなければ…、もっと言うとICカードの残金が24円じゃなければ、題名をギリギリセーフにしていたんだけどね。

モロコシ珍道中で、あっ違った、隣のトトロで歩くの大好き~♪って曲ありますが賛同しかねます。